こんにちは!
今回は題名の通り、EvernoteからGoogle Keepに移行したのでその理由や移行方法について説明しようと思います。
両者のかんたんな説明
Evernoteとは
言わずとしれた有名メモアプリ。単なるテキストだけではなく、さまざまなアカウントと連携して他のアプリと位置情報やカレンダー・Todoの送受信ができたり、画像だけではなくPDFも貼り付けられたりと便利な機能が満載。
Google Keepとは
Googleが提供しているメモアプリ。こちらはEvernoteのように多機能ではなく、タイトル・テキスト・画像が基本的な機能。多少の整形機能(リスト型のメモでタップすると打ち消し線が入るようなTodo機能)はあったりするがあくまでも「メモ」程度の機能に絞られている
なぜ移行したのか
上記の説明をみるとEvernoteのほうが便利に思えるかもしれません……が、筆者は以下の理由で移行を決めました。
- Evernoteは端末台数の制限がある
https://help.evernote.com/hc/ja/articles/218558068
こちらにあるように、ブラウザから使う分には制限はありませんが、アプリの場合はどれか2台まで、という制限がかかってしまいます。自分のいろんな端末からメモりたい、という要件に合いませんでした。
(最初はなかったんですよねこの制限……このあたりで変わってしまいました)
- Evernoteには月間アップロード量の制限がある
これも痛いです。。気軽にPDFとか画像をメモしたいのに毎月60MBまでしかアップロードできません……さすがに少なすぎませんか?w
- テキストメモ程度の使い方しかしていなかった
Evernoteには上記で言い表せていないいろんな便利機能がありますが、自分のばあい大半はテキストメモにしか使ってなかったのでなんかもったいないなと思ってました。まあ無料なんですけど。
- どこかに情報を一元化したい
色んな所にプライベートな情報が分散しているのが前々から気になってたので、Googleに集約しようと思いました(逆に分散してたほうがいいんじゃないかって話もありますが、利便性をとりました)
- Googleアカウントでログインしたい
これはEvernoteをGoogleアカウントでログインすればいいだけなので個人的な話になりますが、メールアドレスでアカウントを作ってしまったのでいちいちログイン情報が別でめんどくさかったというのがあります。
データはどうするのか
テキスト中心とはいえ、画像やPDFファイルはそれなりにありました。
- 画像ファイル
テキストと一緒にすべきものはGoogle Keepに保存
ただ画像だけのもの(ゴミ出し日の写真・チェーンロックのパッケージに書かれた説明書の写真)などはGoogleドライブに移行。
- PDFファイル
こちらはKeepに貼り付けられないので、Googleドライブに移行。ドライブのリンクをKeepに貼り付けることで対応。
取扱説明書やなにがしかの約款・利用規約なんかを保存してました(正直見返すのか怪しいですがw)
データはどうやって移行したのか
すべて手作業で移行しました。
- Evernoteのエクスポートがそれほどいけてなかったの
- ノート数がそれほどでもなかった
- ひとつひとつ確認して移行したかった(実際、絶対見ないだろこれ、というのは消していきました)
移行した結果
Evernoteを開くためにわざわざ端末を出し直さなくなった
Evernoteが入ってない端末でも見れるようになって、非常に快適になりました!
自分がAndroid中心だからこその恩恵かもしれませんね。普通ログインしてるのが当たり前なので。
気持ち、速度が改善された?
Google Keepアプリのほうが若干軽い気がします。サクサクメモとれます。
ただ、リスト形式のUIがWeb版にはない
Google Keepの唯一の欠点、それは「リスト形式での表示方法がない」ことです。
スマートフォンアプリは適当なところで切ってくれるのでリストっぽく表示されますが、Webだと縦並びの表示形式にすると各ノートの内容がすべて表示される縦並びとなってしまいます。安っぽいブログみたいでちょっと見づらいですね。。
とはいえ、全体的に満足!です。