①現状調査編の続きです。
さて前回、水栓自体を変えるというところまでは決めたわけですが、水栓を選ぶなんてコト自体、人生で何回あるんだろう?って感じなので右も左もわかりません。
こちらのサイトが参考になるかと思います。
ここ10年ぐらいに建てられたマンションだと、圧倒的にキッチンで採用されている数が多いのは「ワンホール混合栓」だと思います。見た目の機能でいうと以下のものになります。
うちもこれでした。
もう少し古いタイプだとツーホールタイプが多く、さらに壁についているものもあると思います(実家がそうだった気がする……)。この場合は止水栓がキッチンの下とかになく、家全体の元栓を締めたりする必要があるかもしれません。そうなるとだいぶハードルが上がりますね……。やってみたい気はしますがw
というわけでこの記事では「ワンホール混合栓」タイプについてお話していきます。
交換するからには、いまと同じ環境に取り付けられるものでないと大変なので、各部を調査していきました。普段使いだと見えない部分だとこんなところでしょうか。
つらつらと書いてますが、一般的なワンホール混合栓はだいたいこの仕様です。選択肢は多そうです。よかった。
ホームセンターとかで浄水カートリッジを買えるのであれば、ブリタを使わずに直接水栓からきれいな水が出てくれたほうが便利だし楽です。
LIXILかTOTOの機種であればブランド的にも安心ですし、浄水カートリッジもそこらへんで売ってそうです。あとは見た目と安さで決めちゃいました。
というわけで選んだのはLIXILのRJF-771Y。Nがついた「RJF-771YN」は寒冷地仕様だそうで、逆止弁などが違うかもしれない……ということで避けました。
見た目的に、ストレートとシャワーを切り替えるノブが外に飛び出しているのがちょっと気になったんですが、アマゾンで売ってるノーブランド品は見た目かっこいいけどすぐ壊れるという話と、ブランド品で見た目すっきりしてるのはタカギぐらいしかないということで(笑)、この部分は妥協しました。
合計 | ¥16,421 |
モノ | 金額 |
LIXIL RJF-771Y | ¥12,152 |
プライヤー SWP-250QA | ¥2,017 |
三栄 PT840-2S | ¥1,848 |
コーナンで買った袋ナット付アダプタ | ¥404 |
PayPayで払ってると、こういう振り返るとき便利ですね。色々買いましたが16000円ちょっとと、業者で交換してもらうより遥かに安く上がりました。
そうなんです。
これはRJF-771Yのためではなく、もともとついてたタカギのJA1030を外すため、に購入しました。
本当は以下のような専用の器具を使うほうがいいらしいですが、若干スペースがあったのと、プライヤーでうまく行かなくても今後使えるしいったん買ってみよう、という感じで購入しました。プライヤーで問題なく外せました。
※タカギのJA1030のナットに適合するかは未調査です。
こちらです。止水栓の延長ケーブルみたいなものですね。G1/2径、片ナット(片側にだけナットがついている)タイプを購入しました。
お察しのとおり、RJF-771Yのホースが止水栓まで届かなかったので買いました。さらにそれでも足りなかったのでコーナンで同じようなやつをさらに継ぎ足しています。
今回のまとめです。
上図の「長さ466/400±10」の部分と止水栓の幅「200±10」の部分。これ大事です。何度もホームセンター行き来するはめになりました。。
上図でいうと「243」の部分。いままでのものより長すぎると邪魔になって使いづらくなるかもしれません。伸縮するタイプの場合、いままでより短い分には許容できると思います。伸ばせばいいわけですし。
上図でいうと「カウンター取付穴径037±2」の部分と「取付カウンター厚6〜30」です。ここはなかなか自分では調整できない部分だと思うので、いまの水栓の説明書とにらめっこしていきましょう。
唯一調整できるとすれば「厚みが薄い場合になにか挟んで厚くする」ですね。木材などを挟めばある程度調整できそうです。
上図にあるとおり「G1/2」という記載があります。これは止水栓の径の仕様を表していて、見た目おなじに見える寸法でもけっこう違う、ということがあるようでした。
ほとんどの場合、G1/2だと思いますが、現状の水栓の説明書で確認したほうがいいと思います。呼び13(13mm)ともいうみたいです。