ガジェット、モタスポ、カメラ

RJF-771Y(シングルレバー混合水栓)に自力で交換 DIY②水栓選び編

①現状調査編の続きです。

おさらいですが結論

  • 自力でできなくもない
  • 構造や仕組みを理解すれば難しいところはない
  • 新しい水栓を選ぶときはしっかりと下調べを
  • なにかあったときに、誰も保障してくれない
  • 逆に、なにかあっても自分で解決できる

水栓自体を変える、という選択肢

さて前回、水栓自体を変えるというところまでは決めたわけですが、水栓を選ぶなんてコト自体、人生で何回あるんだろう?って感じなので右も左もわかりません。

水栓には種類がある

こちらのサイトが参考になるかと思います。

ここ10年ぐらいに建てられたマンションだと、圧倒的にキッチンで採用されている数が多いのは「ワンホール混合栓」だと思います。見た目の機能でいうと以下のものになります。

  • 取り付ける穴が1つだけ
  • シャワーとストレートが切り替えられる
  • 伸縮機能がついている
  • 浄水機能がついている

うちもこれでした。

もう少し古いタイプだとツーホールタイプが多く、さらに壁についているものもあると思います(実家がそうだった気がする……)。この場合は止水栓がキッチンの下とかになく、家全体の元栓を締めたりする必要があるかもしれません。そうなるとだいぶハードルが上がりますね……。やってみたい気はしますがw

というわけでこの記事では「ワンホール混合栓」タイプについてお話していきます。

ワンホール混合栓の見えない仕様

交換するからには、いまと同じ環境に取り付けられるものでないと大変なので、各部を調査していきました。普段使いだと見えない部分だとこんなところでしょうか。

  • 冷水、温水の止水栓がそれぞれキッチン下にある
  • その冷水、温水の2つを混合して1つの蛇口から出す
  • ソケット状の逆止弁によって止水栓とホースをカチッとはめられる
  • 伸縮するタイプだと水受けがついている場合が多い

つらつらと書いてますが、一般的なワンホール混合栓はだいたいこの仕様です。選択肢は多そうです。よかった。

せっかくなんで浄水機能も使っていきたい

ホームセンターとかで浄水カートリッジを買えるのであれば、ブリタを使わずに直接水栓からきれいな水が出てくれたほうが便利だし楽です。

LIXILかTOTOの機種であればブランド的にも安心ですし、浄水カートリッジもそこらへんで売ってそうです。あとは見た目と安さで決めちゃいました。

RJF-771Y

というわけで選んだのはLIXILのRJF-771Y。Nがついた「RJF-771YN」は寒冷地仕様だそうで、逆止弁などが違うかもしれない……ということで避けました。

見た目的に、ストレートとシャワーを切り替えるノブが外に飛び出しているのがちょっと気になったんですが、アマゾンで売ってるノーブランド品は見た目かっこいいけどすぐ壊れるという話と、ブランド品で見た目すっきりしてるのはタカギぐらいしかないということで(笑)、この部分は妥協しました。

かかった金額

合計 ¥16,421
モノ 金額
LIXIL RJF-771Y ¥12,152
プライヤー SWP-250QA ¥2,017
三栄 PT840-2S ¥1,848
コーナンで買った袋ナット付アダプタ ¥404

PayPayで払ってると、こういう振り返るとき便利ですね。色々買いましたが16000円ちょっとと、業者で交換してもらうより遥かに安く上がりました。

プライヤーを買ってる?

そうなんです。

これはRJF-771Yのためではなく、もともとついてたタカギのJA1030を外すため、に購入しました。

本当は以下のような専用の器具を使うほうがいいらしいですが、若干スペースがあったのと、プライヤーでうまく行かなくても今後使えるしいったん買ってみよう、という感じで購入しました。プライヤーで問題なく外せました。

※タカギのJA1030のナットに適合するかは未調査です。

PT840-2Sって?

こちらです。止水栓の延長ケーブルみたいなものですね。G1/2径、片ナット(片側にだけナットがついている)タイプを購入しました。

お察しのとおり、RJF-771Yのホースが止水栓まで届かなかったので買いました。さらにそれでも足りなかったのでコーナンで同じようなやつをさらに継ぎ足しています。

まとめ

今回のまとめです。

各部の寸法を測っておく

ホースの長さと止水栓までの長さ

上図の「長さ466/400±10」の部分と止水栓の幅「200±10」の部分。これ大事です。何度もホームセンター行き来するはめになりました。。

いま使っている水栓の長さ

上図でいうと「243」の部分。いままでのものより長すぎると邪魔になって使いづらくなるかもしれません。伸縮するタイプの場合、いままでより短い分には許容できると思います。伸ばせばいいわけですし。

ワンホール部分の大きさ、厚み

上図でいうと「カウンター取付穴径037±2」の部分と「取付カウンター厚6〜30」です。ここはなかなか自分では調整できない部分だと思うので、いまの水栓の説明書とにらめっこしていきましょう。

唯一調整できるとすれば「厚みが薄い場合になにか挟んで厚くする」ですね。木材などを挟めばある程度調整できそうです。

止水栓の径

上図にあるとおり「G1/2」という記載があります。これは止水栓の径の仕様を表していて、見た目おなじに見える寸法でもけっこう違う、ということがあるようでした。

ほとんどの場合、G1/2だと思いますが、現状の水栓の説明書で確認したほうがいいと思います。呼び13(13mm)ともいうみたいです。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください