2017年のF1シーズンも終了しましたね。
終わってみればメルセデスがダブルタイトルを獲得しましたが、今年一番かなしい結果に終わってしまったのはフェラーリでもマクラーレン・ホンダでもなく、ダニール・クビアトでしょう。そんな彼の2017年をまとめてみました。ファンのかた、ホントごめんなさい。
クビアトの2017年
※PPはポールポジションではなくペナルティポイント
- オーストラリア、9位入賞。
- 中国、中盤にコースアウトしリタイア。リタイアしてたっけ?ぐらい印象がない。かわいそう。
- バーレーン、1周目にコースアウト、中盤パーマーと接触したが珍しく何もないGP。12位。
- 地元ロシア、自らのヘルメットに「魚雷」イラストをデザイン。
- スペイン、昨年フェルスタッペンとトレードされた思い出の地。終盤マグヌッセンと接触も9位入賞。実はこのあとアメリカGPまで1度もポイントを取っていない(PPはたくさん取る)
- モナコ、終盤ラスカスでフレッシュタイヤのペレスの突撃でダメージ。「プレステみたいな運転」と酷評。
- カナダ、フォーメーションラップで正常にスタートできなかったにも関わらず11番グリッドからスタート。ドライブスルーペナルティの後に10秒加算ペナルティ(スチュワードのミス。本来は10秒のストップアンドゴーペナルティ)。PP2
- アゼルバイジャン、スタート直後にコースアウトし、戻ってくる際サインツに突撃。サインツはスピンし最後尾に。クビアトはマシントラブルでリタイア。
- オーストリア、スタート直後の1コーナーでアロンソに追突。フェルスタッペンを巻き込み「F1レベルでは許されない」事故を発生させる。PP2
- イギリス、1周目にサインツと接触。10秒ペナルティ。PP2
- ハンガリー、予選でストロールのアタックをブロック。決勝3グリッドダウン、PP1。
- ベルギー、グリッド最後尾から12位完走。けっこうがんばった。
- イタリア、珍しく「クビアト以外の」ルノー勢全員がグリッド降格ペナルティで8番グリッドからスタート。しかしチャンスを生かせず12位。
- シンガポール、13番グリッドからスタートも、マグヌッセンを抜いた直後にクラッシュしリタイア。
- マレーシア、ガスリーにシートを奪われる
- 日本、ガスリーにシートを奪われる
- アメリカ、3戦ぶりの復帰。ピエール・ガスリーがスーパーフォーミュラのタイトルがかかった鈴鹿に赴くため。ちなみにこれまでのチームメイトであるサインツはこのレースからルノーに移籍。7位入賞。クビアトは10位でなんとか面目を保つ。
第18戦以降、ピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレイが定着し、クビアトはシートを失う。2018年もこの2人の起用が発表され、クビアトは来年のシートを探すこととなった。
まとめ
というかね、、周りに迷惑かけすぎ。ポイントも3回しかとってないし(しかも9位2回、10位1回)、サインツとの比較でかなりの差が出てしまった印象があります。
ちなみにクビアトの彼女はあのネルソン・ピケの長女ケリーさん。親父にそっくりw