こんにちは。スイッチネタはこれと、あともう一つ、プロコンが続く予定です。今年はブログ書くぞ!オー!
文句を言ってもしょうがないんですが、ニンテンドー純正のジョイコンは本当に壊れやすいです。
うちには2台のスイッチがありましたが、
結局買い直してもすぐにこわれるので、安いプロコンの互換品で遊ばせてましたが、そっちのほうが長持ちしているという、純正とはなんなのか状態になっていました。
子供たちもすっかりプロコン(の互換品)に慣れて、ジョイコンがなくても問題なさそうなんで、壊してもいいやくらいの気持ちで修理キットを購入しました。
こちらにしました。
ガラスフィルム同様、この手の修理キットもめちゃくちゃたくさんあり、どれが怪しくないのか全くわかりませんでした(笑)ここはほんとにフィーリングと、なんとなくレビューが怪しくなさそうって感じで選びましたね。
アマゾンあるあるで工具がたくさんついていますが、Y字・プラスドライバー、ピンセット、ハケはすっごく質がよかったです。普通に今後も使いたいぐらい気持ちいいクオリティ。緑のリムーバーはよくあるやつなんで普通でした。
ちなみに黒とか赤の丸いやつはスティックにかぶせるカバーですね。不要ですが置いといてももったいないので、修理したあとなんとなく付けておきました。
まずはバックルロックから。ジョイコンを本体に「カチッ」とはめるためのツメのことですね。こちらの動画を大いに参考にさせていただきました。大変感謝です。
動画を見ながら作業していて、実際に感じたことを書いておきます。
左の金属のものが左ジョイコン用、右のプラスチックのものが右ジョイコン用です。左右対称になっているのがわかります。交換する際は左右に気をつけて準備が必要です。
右側用のパーツは、左側用と比べて手前上面が削れているのがわかると思います。これだけ削れるとカチッとロックされないのもわかりますね。
バックルロックの修理ではフレキシブルケーブル(茶色くて薄いケーブル)を外さずに作業が完了します。外してしまうと付けるのがめんどくさいので外さないようにしましょう。
3分30秒あたりにでてくる金具ですが、けっこう奥深くまで刺さっていて外しづらいです。筆者はホッチキスのお尻にあるリムーバー部分を差し込んで外してみました。勢い余って飛んで行かないように注意。
4分11秒あたりに見えるバネですが、ゆっくり外したつもりでもピーンって飛んで行きました。ほんと文字通りピーンって(笑)気をつけましょう
初めて修理しましたが、15分ほどで作業完了。いままで全然認識しなかったのが、ロックかかった瞬間に一発で認識! これは気持ちいいですねー。
修理したジョイコンは、バックルロック以外は正常だったので、軽く動作確認して作業終了。
こちらも動画を参考にしました。本当にありがとうございます。
動画内でも活躍していますが、修理キットの中のピンセットだと、金属で傷つけてしまいそうな端子も、つまようじだと安心して作業できます。用意しておきましょう。
フレキ(フレキシブルケーブル)は細くてペラペラなので、支えになるものがないと非常に外しづらいです。先にスティックのネジを外してしまうと基盤を指で支えながら外すことになるので、フレキから外しましょう
4分20秒あたりで場面が切り替わるときに、Lボタンが外されていますが、実際やってみるとここはボタンが弱いバネでちょこんと乗っているだけなので、ちょっと当たると外れてしまいます。先に外しちゃった方が楽だと思いました。
つけるのは指で簡単にできます。
少なくとも2本のフレキを外して付けることになりますが、どちらも押し込んだりする必要は全くありません。
左ジョイコンと少し構造が違いますが、ほぼ手順は同じです。
右を交換できたなら迷うところはないと思います。スティックのネジを覆い隠すフレキがないぶん、ずっと楽に感じるでしょう。
右スティックだけスイッチ上で補正が必要でしたが、どちらも勝手に動いたり中央がキマらないこともなく、とりあえずは全ての機能がきちんと動いていました。どれぐらい耐久性があるか、今後経過観察ですね。
本来であれば、ジョイコンの耐久性(特にスティック)がなさすぎるのがこういう記事を書くことになるわけですが、修理すること自体はそこまで難しくなかったです。
課題はなんと言っても「どの修理キットがいけてるやつなのかわからない」ですね……。まだ交換直後なんでわかりませんが、今回選んだのはハズレではなかったです。工具の質がとってもよかったです。
さて、修理してから3ヶ月ぐらい経ちましたが、バックルロックもジョイコンも全く壊れていません。プロコンと併用しているので、以前より頻度が少ないのもあるかもしれませんが、とりあえず「すぐこわれた!」みたいなことはなかったという報告でした。