こんにちは。
勢い余って、先に比較記事のほうをアップしてしまいましたが、筆者先日U2720QM(Amazon限定モデル)を購入してしまいました。4Kデュアルモニター憧れだったんです……。
いやー超広々してますね。座ると視界が全部モニタでめちゃくちゃ快適です。
Dellが販売している27インチ4Kモニタです。スペック的にはほぼほぼS2721Qと同じです。スピーカーが内蔵されていないところぐらいでしょうか。
一番の違いかつ、このモニタを検討している人はほぼこの機能が目的ではないか、というのが以下。
Type-Cで出力できるPCだけをつなぐのであれば、誇張ではなくほんとにこの画像のように、ケーブル1本(と、モニタの電源ケーブル)だけあれば
が使えるようになる、というスグレモノ。開封の儀とかパネルの性能とかもう他にたくさんありますし、ここに絞って記事にします。
画面の出力は4K(3840×2160)/60Hzまでで出力するPCに依存し、給電は最大95Wまで可能です。MacBook Proの16インチ(95W)でもほぼフルパワーで充電しながら画面を映せますね……と言いたいところですが注意点があります。
難しい説明は省きますが、アップルのサイトで記載がある「USB-C充電ケーブル」は映像出力やデータ転送ができません。充電だけができるType-Cケーブルです。形が一緒なだけにややこしいですね。
U2720QMには両端ともType-CのThunderbolt3ケーブルが付属しますが、もしアップル純正で揃えたいのならこちらのThunderbolt3のケーブルを。高いけど……。
U2720QMには、USB Type-Cが1つ、USB3.0(Type-A)が3つ、合計4つのUSB機器を接続できるハブ機能がついています。
ついでに背面端子の説明もしておくと、左に電源、右側の左からHDMI、DisplayPort、USB-C、USBハブのType-Aが2つ、となっています。背面のUSB-CはPCを接続するためのものですね。
試しに、左側面のType-A端子にXQDリーダーを刺してみたところ。USBデバイスがモニタに刺さってるという、これまで自分のなかに無かった感覚を味わっています。
当然、上述したUSB Type-Cで接続しているPCから読み込めるんですが、U2720QMには一端がType-C、もう一端がType-Aのケーブルが付属しています。
このType-C to Type-Aケーブルをつかえば、U2720QMとType-AがついているPC(上図だと右側のデスクトップPC)を接続してハブ機能がつかえます。Type-Cではなくなるため充電や画面の出力はできませんが、USBハブとして使えるのは魅力ですね。
筆者もまだThunderbolt 3に対応したPCを持っていないので、このケーブルで自作デスクトップPCとつないで運用しています。これが意外と便利でですね……新しくMacを購入したとしても、デスクトップとつないでたほうがいい気もします。まさかこんなところで悩むとは(笑)
じつはほとんど変わりません。
モデル | U2720QM | U2720Q |
---|---|---|
販売方法 | Amazon | Dell公式サイト |
付属ケーブル |
USB Type-C(C – C) USB Type-C(C – A) HDMIケーブル 電源ケーブル |
USB Type-C(C – C) USB Type-C(C – A) DisplayPortケーブル 電源ケーブル |
価格(税込:2020/9/25時点) | 53,820円(ポイント1%還元) | 60,478円 |
商品そのものの違いは、付属ケーブルがHDMIなのかDisplayPortなのかだけ。Amazonは現在セール中で価格差がめちゃくちゃでかくなっているので、DisplayPortケーブルを追加で買っても安いです。けっこう長いことセールやってるけどいつまでなんだろうか……。
まとめるほどの情報がないのですが、Type-Cに対応しているモニタとしては非常にお買い得な部類に入るのではないでしょうか。筆者の場合はDellで揃えたかったので、他の製品をあまり見なかったのもあると思いますが……いい感じです。
背面はメタリックなグレーでした。黒いモニターアームは非常に相性がよかったです(笑)